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施設設備・実績

循環器治療を支える 医療設備と施設


80列マルチスライスCT

この装置はからだへの負担が大きい心臓カテーテル検査に代わって、冠動脈造影を行うことができます。造影剤をもちいるものの、腕の静脈から注入し、寝台に横になるだけで冠動脈造影をわずかな時間で行うことが可能です。また、検査に伴う血管の損傷や出血などの危険性もほとんどなく、入院の必要もありません。

血管撮影装置

この装置は、従来の血管撮影装置よりも少ないX線で鮮明な撮影が行えます。また、最新のコンピューター画像処理機能で高精細な血管像を表示し、患者さまの被爆を低減することが可能となりました。

核医学診断装置

心筋梗塞や他の心臓疾患における最新の検査システムで、虚血性心疾患、弁膜症、心筋症などの診断、重症度の判定に極めて優れています。内臓(肺、肝臓、膵臓、腎臓)検査にも使用します。

血圧脈波検査(動脈硬化検査装置)

この装置は、四肢血圧を自動測定し、短時間で動脈硬化の進行度や下肢動脈の狭窄・閉塞を判定する動脈硬化検査装置です。(検査時間は、おおむね5分程度の簡単な検査です。)

動脈硬化とは?高血圧やコレステロールなどにより、血管の壁が厚くなって、血管が劣化したり、狭くなる状態で、放っておくと脳血管疾患や心疾患のような大変な病気を患ってしまいます。

手術実績(2023年)


2023年1月~12月

冠動脈、大動脈バイパス移植術10例
心臓弁膜症手術9例
胸部大動脈手術
(うち 胸部ステントグラフト内挿術)
5例(3例)
その他の開心術3例
腹部大動脈手術
(うち 腹部ステントグラフト内挿術)
18例(5例)
末梢血管バイパス術4例
PTA・ステント29例
経皮的冠動脈形成術及び経皮的冠動脈ステント留置術177例
ペースメーカー植込術53例
ペースメーカー電池交換術60例
カテーテルアブレーション23例
その他119例
合計510例